盲導犬との出会い2008

去る10月6日に、クラブツーリズム、バリアフリー旅行センター企画の「ゆったりのんびり八十八ヶ所霊場巡りと香川、徳島、高野山 体感の旅」ご一行様が宿泊されました。このツアーが当院を利用されるのは、2002年、2005年に続いて、今回が三度目です。前回の満願から、また、新しく募集をかけられ、春と秋の年2回、計6回、3年かけて、四国八十八ヶ所をお参りされました。添乗されたのは、初回、前回と同じく、バリアフリー旅行センター支店長の渕山知弘さんでした。今回も、渕山さんより、いろいろお話を伺いました。

 

 

今回は、参加人数が13名(うち、高野山に泊まれたのは、10名)で、その内訳は、東京から参加の盲導犬コナンをタンデムで利用される全盲、弱視のご夫妻大阪から全盲お一人参加の女性、途中から参加された新潟からの全盲のご主人と晴眼の奥さん、途中で満願を迎えられた岐阜から参加の全盲の女性の方々中心に、毎回お手伝いされている、高知ネッツ南国の社員とネッツで研修を受けられている学校の先生が3~5名ボランティア研修として参加されたそうです。その他に、バリアフリーお遍路倶楽部からのスタッフが2名おられます。この方々に支えられて、皆さん、無事高野山までたどりつかれたのでした。 今回同行の盲導犬は、コナン君1匹でした、コナン君について少しお話します。

 

盲導犬コナン君のパートナーは東京、あきる野市からご参加の望月さん夫妻です。 奥さんが全盲、ご主人も強度の弱視で、平成15年の冬からパートナーになっているそ うです。お2人で1頭の盲導犬を利用されるタンデムです。通常はご主人がハーネスを持ち、奥さんはご主人の肘を持つというスタイルです。こちらのお部屋でも、コナン君が、他の皆さんとも一緒に、静かに座っていたのが、印象的でした。



ずっと皆さんと共に回ってこられた渕山さんは、今回の旅行を振り返り、「まずお参りに関しては、一巡目にお伝えしたような手配上、運営上の懸念材料はほとんどなく、盲導犬が一緒に訪問することを詳しくお話することもほぼなくなってきました。特別扱いではなくなってきたということで、映画やTV、盲導犬協会の啓蒙活動などが浸透してきた結果だと思っています。」とおっしゃっています。
皆様をお迎えすることで、私共もまた、良い勉強をさせていただきましたことを感謝しております。今後いっそう、もっと身近に、盲導犬を受け入れられるよう、心がけたいと思っております。

渕山さんが支店長を務めるバリアフリー旅行センターでは、この旅行の後、11月に、「盲導犬使用者の会 台湾訪問の旅」を添乗され、87名、盲導犬31頭をご案内されるそうです。旅の安全をはるか高野山よりお祈り申し上げます。

写経
表門での集合写真

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